手塚先生の思い出
今日、2月9日は手塚治虫先生の命日です。
昨夜、日付が変わったばかりのときにTwitterに書いた手塚先生の思い出をこちらにまとめました。(4回に分けてTwitterにポストしたままの文章です)
*****************
手塚先生の思い出を少し書きます。まだ漫画家になる前の高校時代、千葉のデパートで漫画のイベントがあり、トークショーのゲストが手塚先生でした。私は漫研の友達と一緒に放課後それを見に行ったのですが、先生の到着が遅れてイベント司会者が時間つなぎのトークをしていました。
司会者は「先生はお食事をする時間が無くて、ただいまおうどんを召し上がっていらっしゃいます。しばらくお待ち下さいね」と。そして制服姿の私たちが目に留まったらしく「女子高生ですね? 今日は彼氏はいいんですか?」と振ってきました。
なので私は「彼氏は今、おうどんを召し上がってらっしゃいます」と答えました。その後、手塚先生が登場されたとき、司会者が「あそこの女子高生さんが手塚先生を彼氏と言ってましたよ」と。先生は「いやー、それは嬉しいなぁ」と答えて下さいました。先生との唯一の思い出です。
高校卒業後にすぐ漫画家になることができましたが、残念ながら先生とお目にかかる機会はありませんでした。もし会うことが出来たら「先生サインしてくえよのさ」と言うのが夢でした。きっと笑ってくださったんじゃないかなぁ。
*****************
そしてもう一つ。2月9日は7歳で死なせてしまった私の飼い猫、駿介の命日でもあります。
腎臓疾患(尿道結石も)だったのですが、私の膝で息を引き取りました。泣きながら抱いていたところに同業者の友達から「手塚先生が死んじゃった!」という電話があってとてもショックを受けたのを覚えています。
悲しくて仕方なかったのですが「駿介は手塚先生のお供に差し上げたんだ」と、今でも思っています。
手塚先生に今のネットワーク社会をご覧に入れたかったな。ブログはお忙しくてなさらなかったかもしれませんが、もしかしたらTwitterは参加してくれていたかも。
手塚先生のポスト、読みたかったです。